約 2,407,812 件
https://w.atwiki.jp/moemoequn/pages/95.html
ほのぼの澪SS 【頁1】【頁2】【頁3】 澪「メガネかしてみて」風子「メガネかけてみて」 純「ブタっ!」澪「ブタっ!」 澪「おかしいなあ、ゴーストが進化しない・・・」 澪「最近、私の存在感が薄い気がする」 澪「テスト!?」唯「どうしたの~澪ちゃん」 澪「がっかり先輩」 澪「やっぱりおでんの具は大根だな」 澪「怖くて歯医者に行けない……」 唯「澪ちゃんが土に埋まりました」 澪「touchez du bois」 澪「ホワイト・バレンタイン」 律「ゆきみお!」 澪「クリスマス、忙しいフリをする準備は大丈夫?」 澪「聡は大人だなぁ」 澪「徘徊後ティータイム」 【頁1】【頁2】【頁3】 戻る
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1046.html
140文字SS:ハピネス注入!冬のSS祭り2015【R18】 1.[競作2015]ひびかなバレンタイン『Delicious』/Mitchell Carroll 「美味しいよ、奏……」 チョコレートがたっぷりとかかった奏の小振りな胸に、カブリつきながら響は言う。 この極上のsweetsは、贅沢なことに二つもある。もちろん、響は両方ともいただく。 「もっと……もっと食べて、響……あたしを味わって……」
https://w.atwiki.jp/neetgakkiyarouze/pages/38.html
なまえはいりません ◆Ww9Me2u6TE ニート歴3ヶ月 6弦7弦ギター ガットギター 5弦ベース タンテ(アナログ/CD) パーカス キーボードちょびっと DTMer 色んな楽器の人や、変態個性的な(音楽的な意味で)ボーカルさんと一緒にやりたい 気が合えばネット上でのトラック提供もできます>< デブを愛すVIP戦士 ◆oniku4b68s 酉を付けたままいきなり書き込んでしまったおっちょこちょいさん それ以外の情報は皆無 飴 ◆fMLbUhRJRM 新参ニートで孤立しまくり、孤独死秒読み 担当はギタボ 好きなバンドはACIDMAN 極端に洋楽が苦手 住居は東国原県 以上、宜しくおながいします 田中ベース ◆I/cWURKnQs スペッコ ガチニート 16歳童貞 高校中退 お先真っ暗 聞く音楽とかはロック、パンクロック、メタル・ヘヴィメタ 楽器 ベース、将来的にギターもやる 住んでるところ 大阪 将来の夢はアーティストではなく、二ーティスト ちなみに好きなアーティストはホルモン、ブルハ、KenYokoyamaだったりします AV型犬佑◆HfeUdikuC6 簡単に言うとメンヘラですさーせん 中学二年ごろから人が苦手になる→学校が嫌いになる→勉強も嫌だってなコンボで不登校気味になる そのまま高校入学しかし全日制は続かず通信制サポート校へ行き卒業 (転校後の高校生活の間は精神状態がやや安定していたためかベースで2つほどバンド経験) 前年度一年間ニートで今年度大学生になるも大学行かず引き篭もりんぐニートと変わらない生活 ネットで友人作るもなんかごたごただらけで孤立、リアル友人も指で数えられるほど、あー孤独孤独 好きな音楽はとにかくびじゅある系、なにがなんでもびじゅある系、馬鹿にされてもびじゅある系、でも最近はアニソンも好き ちなみにベースをやっていたといっても顔ファン担当(そのバンドの中ではイケメンだったらしい)で技術なし ピックオンリーのほぼルート弾きオンリー+ポージング煽りでほとんど音楽的には空気 コード理論もスケールも無知で無知で無知です。もちろんスラップなんて出来やしない 最近弾いてみたら一年半全くベースを触っていなかったので能力がほぼ初期化されてましたってことで初心者同然 あとボーカルもやりたかったり 変人ですがヨロシクネー 自己紹介長すぎ吹いたwww ◆1hdLYA9Deg 孤立会社員はお邪魔してもよろし? …頻繁に来られる訳では無いのだが…。 弾ける楽器は、と……バンドとは全く方向性が違くて気が引けるんだがハープが弾けるw 多分需要は無いだろうなぁ。 ◆UxxlPCl8ng 長野在住、楽器は何も出来ない ドラムとかサックスとかやってみたいけどただの憧れなんです>< 好きな音楽はアニソンとか、まあ気に入ればなんでも バンドはアジカンとかスキマスイッチとかバンプとか? 最近アリプロ聞いてるキモオタです エア◆9I08LwLz06 バイオリン三ヶ月のエアです。 経験はピアノ三年です。 人が少し苦手なんで治せたらと思います。 得意曲は情熱大陸ですねー。よろしくw 葉加瀬太郎の情熱大陸か陽のあたる家とかを バイオリン、ビオラ、タンバリン、フルート 揃えば路上でもできるのにな、 人苦手だったら音楽は音が曇るから治さんと、 皆で組んでみない? アンダーオース ◆33QiF27Z96 20歳大学生ボッチです 軽音サークルでもボッチですぐ辞めました パートはギターです 大阪に住んでます ポストグランジ系の簡単な曲しか無理です 大学では誰一人友達いません。お昼も当然一人。中学も高校もほぼボッチでした。 クラブやサークルに入っても全然相手にされないし。先輩にはなぜかすぐ嫌われるし… このスレみてからギター引っ張り出して練習する気になったわ 頑張ってみるお(・`ω・) 悪の小魔王 ◆LUgDps6nuU 好きな音楽はサザン(桑田佳祐)とspeena。バービーボーイズを神と崇めてます。 ギター始めるきっかけは19で、未だに未練たらしく弾いたりしてます。 大学生ぼっちです。対人恐怖視線恐怖醜形恐怖の三重苦、精神科通院、一年間休学。 人との会話は週に一回のカウンセリングのみ。 心の支えはジョジョと音楽と2ちゃんねる。 ピアノ歴は長め。ギターはアコギを五年ほど、実質的にはは二年足らず。 気分のムラが激しいので上達せず下手糞。 一人で弾き語りやってます。 ◆17Uhij0QA6 実は僕も人間関係が苦手だけど音楽が好きなんです。 しかし僕がずっとスレをROMっていたのはWikiをみて「苦手な人もおk」って書いてあるけど スレの雰囲気はニートじゃないとだめっぽいな~って感じていたからずっと様子を見るためROMってました。 弾ける楽器はエレクトリックなギター(速弾き厨)です。 理論もちょこっとかじったり、打ち込みもすこしかじったりしてます。 よろしくお願いします。 音効さん ◆0qTF9SJdgw オレは学生時代に自閉症を経験してて 今はなんとか仕事してるけど疲れた時にきままに楽しく音楽できれば と思ったのがきっかけなんだよね 20代真ん中の♂で、普段はJ-POP系統のアレンジとか作曲してます。 できる楽器はギターだがあんまり好きじゃないw 好きなアーティストは多すぎて難しいから・・・、今横に積んでるCDは、 邦楽→クラムボン、ブンブンサテライツ 洋楽→チボマット、ルシャス・ジャクソン 今回は流れで打ち込みだけど マスタリングとかの最終段階でちょっと手伝って喜んでもらえればと思って来たんだけど そんなに頻繁には顔だせないけど人付き合いは苦手w ◆j1vYueMMw6 よかった!俺の居場所はここにあったみたいだ! 自己紹介します! 孤立っぷりって何話せばいいかわからないけど 友達はいることはいるけど遊ぶことはほぼ無いです 好きな音楽:ほぼ何でも好んで聞きます 楽器:ちょうど1週間前からアコギと戯れてます 関東地方に住んでおります! ガチニートヒッキーです その上対人恐怖症なのです みなさんよろしくねw ヒゲクラスト◆SAWCGn8a6c 高卒ヒキニート3ヶ月目 外に出るのが怖い ギターベースドラム中途半端にいじる程度なら出来る パンクやハードコアが好きだけどキラキラしたのも好き ◆2fiGivChhg ぶっちゃけ大学なんて講義受けに行くだけの場所だぜ! 人づきあいなんてないぜ! バンドとかやりたくて楽器始めたのに本末転倒過ぎたぜ! ええと、酉つけてあれやこれやすればいいのだっけ、思いつかないから適当に ベースは一週間ほど前に始めたばっかりで弾けるのといえば某弾幕STGの曲がちらほら 指も開かなくてちょっと凹んでいるしがないロック好きの学生ですだぜ 良く聞くのはBUCK-TICKやらソフバやら、あと前述のSTGのBGMやら 地域? は、首都近隣…でいいか? 打ち込みを少し齧っててボーカルもそれなりに いつかは自分で曲一つ打ち込んで吹き込んでみたいとか思っていたりいなかったり のろまるもんるんげ◆WMLmWIyZTA 自分もバンドやりたかったw 鍵盤楽器愛してるぜいっ(*`・ω・)b 人間怖いけど頑張って生きてます(´;ω;`) 現在、恋人はピアノですorz 住み:東北のサクランボ県 楽器:鍵盤系ばっち恋 ちなみに11年ピアノと声楽を習った 好き:ビーヲタです。椎名林檎氏も大好きw 孤立:この歳にしては色んなことを経験しすぎたかなー。人間怖いお(´;ω;`) ホッペたこやき◆c9qXMbFbuw 学校で話すのは授業で当てられた時くらいで 青春?なにそれうまいの?状態 住み・道東の超絶田舎 やりたい楽器・アコギを3年くらいやってるがエレキをやりたい 好きな音楽・特にないがゲーム、アニメ音楽とか好きなオタ ◆U8OjLsN74A 孤立:不登校 好き:アニソンとか昔の洋楽とか 楽器:キーボード 地域:東京
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1040.html
こゆきの140文字SS 1.[競作2015]ラブ&せつな「舐めあいっこ」/こゆき 揺れるツインテ-ルの合間から白い何かが見え隠れする。 ピンクの舌がその上でチロチロと蠢く。 「ちょっとラブ、がっつきすぎ!」 「だって、せつなの……美味しいんだもの」 「やだっ、もうダメ……」 って、なんでタルトが顔を赤くしてるの? このアイスは私のだからあげないわよ。 ラブももう十分でしょ?
https://w.atwiki.jp/shosensyojodokusen/pages/203.html
『ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた』 web最新話まで 知り合いで引退冒険者のカップル1組誕生。 ヒロインとの結婚を望む貴族の男が登場するが追い払う。 7巻、前の主に犯されかけて金的かました男性恐怖症の奴隷や、生き別れの恋人がいる奴隷を実験的に購入する。 後者は忠誠ポイントが上がるかどうかの実験の一環で、恋人とくっつけてやり恩を売ってみる。 仲間枠にいる隣国の王子と、公爵令嬢の剣士がサブカプフラグ。戦い終わったら告白だのなんだの与太話。 カップリングってほどじゃないが、剣聖師匠に片想いしてそうな女キャラも一人いる。 ■ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた フランチェスカとウィルのサブカプ話に。
https://w.atwiki.jp/jojoss/pages/16.html
ジョジョの奇妙な冒険スターダストシューターズ【ジョジョSS】とは 『ジョジョの奇妙な冒険』がスマートフォンゲームで初登場ォォーッ!!! メダルシューティングバトルで燃え尽きるほどヒート! ゲームシステム 新感覚のメダルシューテングバトル!! キャラクターが「ユニットメダル」として登場し、自軍のユニットメダルを「撃」ちだして、敵のユニットにぶつけることで相手を攻撃することが出来る新感覚バトルです。バトル中には、波紋攻撃やスタンド攻撃を始めとしたジョジョならではの「スキル」や、強力な「必殺技」が発動することもあり、本作でしか味わえない爽快&ド派手なバトルを楽しむことができます。 アニメのストーリーを追体験!! 2012年秋~2013年春までTVアニメとして放送され話題となったアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第1部と第2部のストーリーを体験できる「シナリオクエスト」を遊ぶことができます。また、配信開始から第3部のキャラクター達も多数登場いたします。 さらにTVアニメシリーズ第2期『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の放送に合わせて、原作漫画でも人気の高い第3部のストーリーも配信予定となっております。
https://w.atwiki.jp/minemine-server/pages/22.html
メンバー専用のSS及び画像アップロード専用ページです。 Wiki内の画像等は、必ずこちらにうpしてください。 メンバーでない方は→sssにアップロードを!
https://w.atwiki.jp/dangerousss/pages/86.html
第 一 試 合 MAP 学校 戦闘領域:学校敷地内 はい、説明の必要はありませんね。皆さんお馴染みの高校です。 校庭や体育館、プールも領域に入っているので、お好きなようにバトってくださいです。 一般的な学校なので特に魔人対策とかはありません。 対戦者 白王みずきvs不動昭良 SS 白王みずき 不動昭良 投票結果 投票結果 第 二 試 合 MAP 製鉄所 戦闘領域:製鉄所敷地内 なんだかターミネーター2!って感じの製鉄所ですね。火花バチバチです。 マップの奥に溶鉱炉が煮えたぎっている、熱々な感じのMAPですよー。 気温の高さと、立体的に入り組んだ構造を上手く活用するのが鍵!かもです。 どろどろの鉄に落ちたら‥‥、想像するだけでコワイ! 対戦者 真野風火水土vs伝説の勇者ミド SS 真野風火水土 伝説の勇者ミド 投票結果 投票結果
https://w.atwiki.jp/neets/pages/55.html
◆名前の由来 「生涯一NEETのなげやりな日記」から「なげやり」さん ◆どういう人? 言い出しっぺ1のブログ(ニートがサイトをつくるまで)から存在を知って連絡をくれたニートブロガー ◆職業 妻子有りニート ◆してくれた事 ニート向けの体力回復方法についての資料制作 ◆ブログ 生涯一NEETのなげやりな日記
https://w.atwiki.jp/dngss0714/pages/28.html
SSその3 茹だるような熱の籠る室内であった。 真夏であるにもかかわらず障子戸は閉ざされており、部屋の中にはムッとする匂いが篭っていた。 畳の上に敷かれた布団の上、うごめく影が一つ……いや、二つか。 「あ……はぁ……っ!」 大粒の汗を滴らせながら、熱海真夏は空気を求めるように喘いだ。その呼気に含まれる熱は夏の暑さによるものだけではないだろう。 彼女の裸体の上を、ピンク色の触手が這った。触手から分泌される粘液と真夏の汗がまじり、ぴちゃぴちゃと淫靡な水音が辺りに響いた。 びくり、と真夏の体がはねた。目に浮かぶ涙の理由は…… (なんでこんなことになってるんだ……!!あふん!) 熱海真夏。心の声であった。ちなみに普段の儚げな夏少女っぽいキャラはキャラ作りである。傭兵だからそれぐらいはするのだ。 (私の能力で一方的に封殺して各個撃破!らくらく勝利を掴んで神事の報酬を手に入れるはずだったのに……なんでこんな触手とセックスすることにあふんあふん!) 彼女の能力『夏への扉(サマータイムアゲイン)』は相手の認識に夏を再現するとともに彼女への非夏干渉を夏化し事実上無効化するいわば無敵と言っても過言でない能力だ。 銃撃すらも無効化する能力を姦崎はどうやって突破したというのか。懸命な読者諸氏は既に理解しているだろう。 そう、汗だくセックスは夏の季語である! これにより姦崎の全ての攻撃は汗だくヌルヌルぐちょぐちょになるだけで真夏へと届いているのだ。なんという相性の悪さだろうか。相手がもし悪逆非道セックス魔人でなければ封殺できたというのに。 とはいえ相性差は仕方ないものである。今頃相性差で圧倒的優位を確保した悪逆非道セックス触手魔人は笑いが止まらないであろう……と言われると、そうでもないのであった。 (やれやれ、またセックスか。勘弁してくれよ、俺は別に普通の触手として目立たず生きたいだけなんだけどな) そもそも姦崎は今回の戦いに大したモチベーションはない。まあ、爺さん(マゾ)とその息子(マゾ)に迷惑がかからない程度には真面目にやろうと思っているが、優勝して目立つようなことは端から望んでいないのだ。 適当に戦い適当に敗退しよう……そんな目論見が崩れたのは相手が熱海真夏であったためである。 確かに熱の篭もる室内で汗だくセックスは夏の季語である。その点に関しては姦崎の絶対優位であった。だがしかし、逆に言うと姦崎の取れる手段の内、夏といい切れるのは気だるい午後風鈴の音を聞きながら汗だくセックスぐらいなのである。 流石にこのままではまずいと思って状況を変えようにも、全て非夏行動とみなされ汗だく変換されてしまうのだ。汗だくセックス封殺されているのは姦崎にとっても同じことだった。 というわけで流されるままに匂い立ち込める汗だく触手ックスをする二人だったが、熱海には懸念があった。 (あふんあふん!……セックス状況を打開出来ないことだけれど、それ以上にまずいのはここに第三者が乱入すること……もう一人にいま乱入されると為す術もなく負けてしまいかねなっっ……あふん!) その時、締め切られていた障子が勢い良く開かれた。 そこに居たのは第三の参加者、お誕生日お祝い人間ver0714であった。 焦りつつも触手の快楽から逃れられぬ真夏を見下ろし、0714はきちんと靴を脱いで室内へと足をすすめる。 (まずあっふん!今は抵抗あっふん!あっふん!!) そして0714は二人が絡み合う布団の隣に辿りつくと、そこで体育座りをした。 (!?) 更にちょっと表情を苦痛に歪めて、手からスイッチとイカを取り出すとプレイし始めた。完全に時間を潰す体勢である。 そう、神事の参加者であるとはいえお誕生日お祝い人間はお誕生日お祝い人間、お誕生日をお祝いする行為を邪魔することはできないのである。 そして0714に刷り込まれた情報によるとセックスはお誕生日お祝いに含まれるのだ。 故に、一段落するまでスイッチでイカをやって時間を潰そう、という判断を0714は行ったのだ。 「だったらせめて出てけや!!」 汗だックスで息も絶え絶えだった真夏が、最後の力を振り絞ってツッコミをした。 ばしーん!とツッコミ型で振られた手の勢いで、姦崎は真夏の体から振りほどかれる。0714はその光景をな眺めてから口を開いた。 「あ、終わりました?」 「この状況でその反応はないだろうが!」 セカンドツッコミ、そしてさらに真夏はツッコミ手刀を維持したまま振り返る。背後に忍び寄るはピンク色のぬるぐちょ! 「タイム!一回仕切り直そう!このままだとセックスで全てが終わる!」 「やれやれ。ま、いいぜ。俺は別にセックスなんて面倒なだけだからな」 「散々やっといてその言い草もどうかと思うけど!」 とはいえ、乱入者のお陰で夏状態から脱却できたのも事実である。姦崎はしゅるしゅるとぐろを巻き、0714の隣に落ち着いた。 「あ、お誕生日おめでとう」 「やれやれ、俺は別に今日転生してきただけだから、誕生日とか言われても実感はないんだけどな」 「そうですか。スイッチ要る?」 「俺は別に」 「そうですか……」 少し残念そうに肩を落とす0714と、流石にちょっと申し訳なかったかな、という感じに触手をくねらせる姦崎。 真夏はそんな二人を睨みつけた。 「ともかく、さっきまでで分かったと思うけど私と触手の二人だと千日手になって終わらない」 「やれやれ、俺は別にあの状態でも負けるとは思わなかったけど」 「終わらない」 「はい」 姦崎は頷いた。 「で、あなたの方はお誕生日お祝いを邪魔する気がないから終わらないと困る」 「いや、別にそれならそれでお誕生日の人が楽しんでるので良かったなと思うけど」 「困る」 「はい」 0714は頷いた。 「なので、ここは一対一を三回やって総合結果で勝敗を決めるのがいいと思うんだけど。どう?」 「やれやれ、女の子にそう言われちゃ拒否しても角がたっちまうな。俺は別にかまわないぜ」 「俺も拒否する理由はないですね」 「よし、それじゃあそういうことにしましょうか」 そういうことになった。 ○一回戦 熱海真夏vs姦崎成 茹だるような熱の籠る室内であった。 真夏であるにもかかわらず障子戸は閉ざされており、「まったぁぁぁあふん!」 真夏の叫びに、姦崎がだるそうに鎌首をもたげた。 「やれやれ、今度はなんだ?俺は別にこのまま進めても良かったんだけどな」 「だから!この二人だと千日手になって終わらないって話なのに!またここから始めちゃ意味ないだろうが!」 あー、と姦崎と0714は頷いた。 「だからここは引き分け!引き分け扱いで次行くよ!」 「やれやれ、俺は別にこのままやっても負けるとは」 「次」 「はい」 そいうことになった 熱海真夏vs姦崎成 勝敗:引き分け ○二回戦 お誕生日お祝い人間0714vs姦崎成 「次は君だよ」 真夏にそう言われ、0714はスイッチをスリープさせ立ち上がった。 「あっ……」 その拍子に真夏が体勢を崩し、0714の胸元へと倒れ掛かってきた。 0714はその体を受け止めた。薄っすらと汗の滲んだ肌が、ほのかに赤く上気していた。 0714の腕の中、真夏は潤んだ目で彼を見上げ、小さな声で囁いた。 「取引だ。君では絶対あいつに勝てない……だけど、私が協力すればそれを覆すことができる」 0714はわずかに眉を潜め、反論しようとした。だが、その唇を閉ざすように真夏の人差し指が触れた。 「静かに。気づかれる。言いたいことは大体予想がつく。一つ、協力する理由。これは簡単。君が勝ってくれないと、また私とあいつが戦うことになる。流石に三度目のセックスは避けたい。二つ目、君が勝てない理由。それは」 (以下、0714が姦崎に勝てない理由と真夏の能力があれば打破できる理由が説明され白熱の能力バトルが描写される予定でしたが、うまい理由づけが思いつかなかったので代わりに読者参加欄を設けておきます。 いい展開を思いついた人は読者参加欄に書き込んでおいてください。 思いつかなかった人はお誕生日をお祝いする言葉を記入しておけばいいんじゃないでしょうか) お誕生日おめでとう! ハッピーバースデー! お誕生日おめでとうございます!ばか! な……なんだこれ!? バカなのか!? ふ、ふざけんなよ!誕生日おめでとう! おめでとう…ございます…? Happy Birthday! バ、バカ!そんなssがあるか!オメデトゴザイマス! オメデトウゴザイマス! コメント すべてのコメントを見る ……もう、立ち上がってくれるなよ。 真夏と0714の祈りも虚しく、畳を貫通した穴からはピンク色の触手がはいでてきた。 「そんな……!あの天才的な能力応用で生み出されたお誕生日お祝いガジェットを持ってしても勝てないというの!?」 「やれやれ、あんなものが何の役に立つと思ったけど、まさか君の能力と組み合わせてああんなことができるとは。俺の魔法であれができなければこうなってはいなかったよ」 「そうか……魔法と剣術を体術してあれをああすることであのお誕生日ガジェットをああしたのか!く……俺の負けなのか……」 「やれやれ……勘違いしてもらっちゃこまるな。俺はただ立ち上がれただけなんだけどな」 「え?」 「ということは……」 「やれやれ、本気をだした俺がここまでやられるなんて……前世を通してもはじめて何だけどな……」 (感動的なBGM) 「やれやれ……今回は敵同士だったけど、もう一度戦うのはごめんだな……(光の粒がファーっとし始め姦崎の体の色が薄くなる)……次に召喚される時は、仲間だったら面白い……かもな(ファー)(シュイーン)(キラキラキラ)」 「か、姦崎……」 「姦崎ぃー!!」 お誕生日お祝い人間0714vs姦崎成 勝者:お誕生日お祝い人間0714 (続き) 「か、姦崎……」 「姦崎ぃー!!」 そうして、蝉しぐれの響く夏の森で、姦崎は去っていった。 膝をつく0714。彼の頬を伝うのが汗なのか、それとも涙なのか。 そんなことは真夏にとってクソどうでも良いことだった。 (作戦通り……厄介な姦崎をこいつに倒させ、さらに奇襲で能力をかけて何もさせないまま倒す。こういった封殺こそが、本来は私の真骨頂だからね) 無防備な首筋を晒す0714、真夏はそこへ無慈悲に手刀を振り下ろし…… 0714は身をひねった。回避と言うには小さく、手刀は問題なく0714の首を落とすことができる。 だが、身をひねったことで見えた体の下には何か筒状のものが…… どん、と低い破裂音が響き、真夏の体が弾き飛ばされた。 「ガッ……!!」 「……今回は、君にとって不運な戦いだったと思う」 0714は体の下に隠していた打ち上げ花火の筒を手に持ち、立ち上がった。 「姦崎は君の能力をほぼ無効化できる……そして、それは俺も同じだ」 ただの爆発物であるのならば真夏の能力で無効化することができる。 だが、花火なら? 花火は夏にふさわしいアイテムであり……そして、お誕生日プレゼントとしても申し分ない。例え、人を傷つける用途に使われたとしてもだ。 「だ、だけど……なぜ私の能力にとらわれなかった!なぜ、避けようのない郷愁を弾くことができたんだ!」 真夏の問いに、0714は首を横に振った。 「俺のお誕生日は今日だ」 「それは全員……」 「いいや、違う。お誕生日お祝い人間の寿命は1日。俺が生まれたのは、今日……十数時間ほど前なんだ。感じるべき郷愁なんて……」 脳裏によぎるのは、0713の姿。 だが、これを郷愁と呼ばない。呼ぶことができない。だって彼女は、俺が迎えた未来こそを祝ってくれたのだから。 「郷愁なんて、ないんだ」 0714は再び打ち上げ花火を生成する。そして、それをまるで大砲のように真夏へと向けた。 「は、はは……なるほど……じゃあ、君は勝って神様に命でも願おうっていうんだ?」 0714は曖昧に笑った。 「そうだ。そうだけど、違うんだ。0713にお誕生日を祝われて、俺はお誕生日を祝われることがすごく幸福なことだって知った……だから俺も、もっとたくさんの人のお誕生日を祝いたいんだ。今日だけじゃなくて、明日も。明後日も……あと一年、毎日お誕生日を祝い続けたい。それが俺の願いなんだ」 導火線は短くなる。真夏はくだらない、といいたげにため息をついた。 炸裂音が響き、0714は小さくつぶやく。 「ハッピー・バースデイ。熱海真夏」 お誕生日お祝い人間0714vs熱海真夏 勝者:お誕生日お祝い人間0714 最終勝者:お誕生日お祝い人間0714